グロテスク夢の話

グロテスクだぞ!

 

 

 

 

 

 

兄の首を切断する夢を見た。

どうしても時間内に殺さなくちゃならなかったから。

切り離してもしばらく兄はしゃべっていたし体をばかつかせて、私は「ああなかなか死なないものなのか」と思った。

切断する時の恐ろしい感覚、なのに恍惚とした気持ちが忘れられない。首の断面から見れる骨は白く肉は赤黒くみずみずしくてやわらかそうだし、かたそうでもあった。

やっと動かなくなったあと、とんでもないことを知らされる。

殺さなくてよかったんだと気付いたときには発狂するようにどうしよう、殺してしまったと嘆いた。

 

 

僕は人間だ

突然ながら私はエレファント・マンという映画が大好きだ。と言いつつ一番好きかと聞かれたら縦に頷くことは出来ないけれど、でも心を動かされた作品の一つではある。


映画はいろいろ好きで、その日によって観たいものが違ってくるから。
それは漫画でもアニメでも小説でも言えることで、私の場合だとつらいときはつらいものを見たり観たり読んだりする、楽しい時は楽しいものを、不思議な気持ちな時は不思議なものを。おそらく同調して下さる方がいればその逆の方もいると思うけど、それは個人の自由だから置いておくとして。


さてさて、話をエレファント・マンに戻します。
あらすじを言うと見世物小屋の一つとして扱われた奇形の男性エレファント・マンことジョン・メリック。実在した人物です。その半生を多少のフィクションを加え映像化したものが「エレファント・マン」なのである。
彼がエレファント・マンと呼ばれる所以は、生まれる前に母が象に襲われたトラウマが影響されたから…とされてるけど、本当にそれが原因なわけじゃないらしいですよ。そこら辺はジョン・メリックまたはエレファント・マンで検索して下さい。


簡潔に書くとそのエレファント・マンという化物が人々との関係を通じてジョン・メリックという一人の人間として生き、そうして、といった話。
感動ヒューマンドラマと取るか、単なる不気味な映画と取るかも観る方次第。
ちなみに私はただただ心が痛くなった。終盤の彼の叫びは本当に痛々しくて苦しくなる。それでも何故か観てしまう。それは多分彼に自分の姿を重ねて同情するからかもしれないし、彼のその特殊な姿に惹かれてやまないからかもしれない。

 

 

ネタバレを含むよ。

 

 

 

ジョン・メリックはその奇形故仰向けに寝ることができない。呼吸が出来なくなり死んでしまうのだ。その為独特の寝方をする。が、ラストに彼は仰向けになって寝て終幕する。つまりはそういうことだ。
それを自殺と推測するか事故とするか謎に包まれている。知っているのは本人のみだ。
どっかのサイトの感想だったかyahoo!知恵袋で読んだ「仰向けで寝ると死ぬことは自身も分かっていた、彼は最後に当たり前の、ごく普通の人間としての死を選んだ」という旨の文章を読んでなるほどと感心したし、以降真相がその推測であって欲しいと思ってる。

純粋に鑑賞後、私もジョン・メリックもありふれた普通の人間なんだと安堵するのだ。


音楽も素晴らしい。不気味なのに神秘的。なのでサントラ注文確定しちゃったよね。お金ないのにね

眠ってる間に犯される夢見た。

目が覚めて、起き上がろうと手を床につくと手のひらが砂利のようにザラザラとしてて、不快な感覚に襲われて。

見知らぬ居間に行くと男の人が座ってた。

名前は覚えてないけど歌い手とからしい。寝てる間にナマで、中に出させてもらったよって、ニヤニヤしながら彼は言った。

ナマで、中出しされた。聞いてゾッとした。

どうしてそんなことを、と震え声で問うと彼は変わらずニヤニヤした顔で答えた。

「だって自分がそうされたかったんでしょ?」

 

目が覚めた。夢。頬をつねった。痛かった。起き上がろうと床に手をついた。砂利のようにザラザラとした感覚に襲われる。

夢じゃない。

絶望。

 

また目が覚めた。手のひらで床の感覚を確認する。砂利のようにザラザラとしていた。もはや夢か現実か分からなくて怖かった。

場面が切り替わって私ははじめに出てきた歌い手の男と寺にいた。私は震えながら、でも周囲の人に聞こえるように叫んだ。

「この人に、犯されました」

この人が、この人が。うわ言のように私は発狂しながら叫んでいた。

 

アラーム音で目が覚めた。手元を探ると薄っぺらいカーペットのさらさらした感覚があった。今度こそ現実だと安堵して、二度寝した。

 

とんだ悪夢だ。多分深層心理で隠してた今までのツケがまわりまわってやってきたのだと思う。

自業自得なのにね。被害者ヅラしてアホらしい。

askで来た「淫乱女」ね。全くその通りだよ。ぐうの音も出ないよ。所詮私も欲にまみれた女だ。

ツイ自粛してるのにどうしてこっちに書くか、というと、戒め。事実から逃げるやつと同じ穴の狢にはなりたくない、なんて高潔めいたこと書いておく。その実汚らしい人間なのも理解してる。

dead!

あなたは間違っている、私も間違っている、正解はない。

どんな論理を語ったって答えではないのだ。

答えは存在しないのだ。

机上の空論。所詮は個々の考えであっていわゆるただの意見。偏見。

ただ、優しい言葉は本物だって信じたい。信じさせてほしい。

 

きみはベイビー日々はヘビー


■ - 現実

 ウワー!1年経ってしまった。

職業訓練?退校しちゃったよ!資格も取ってないよ!

金ないのに生きてるよ!死ぬの怖いもの!

再就職してないしてない…でもフリーターにランクアップしたのはとても偉い。偉いぞ私。

未だに先は真っ暗で見えないしだめだこりゃ。生きる意味もあやふやです。今も不安で押し潰されそうだ。

とりあえず自律と自立を目標にいきます。

 

 本当は分かってました。私がODと自傷するようになったのは前職のせいでも元恋人氏のせいでもなく、自分の疑心暗鬼による逃避故の自業自得だって。

本当は分かってました。いつか別れるって。取られるだろうって。分からないふりをしていたツケがきたんだ。

本当は分かってました。私の精神がボロボロになったのは前職の人間たちのせいじゃなくて、私自身の元来の弱さだって。

でもそんなのってあんまりじゃないですか。 

好意は憎悪に愛は嫉妬に

別れて1年経った。多分。いつ別れたか忘れたけど確かこの時期だった。

夏は嫌い。暑いし、体調悪くなるし、精神もだめになるし(いつもだけど)、別れたことを思い出す。

窓から指輪を投げるなんて少女漫画みたいなことしたな。探せばあるかな。探さないけど。

写ってる画像も消した。少しでも写ってる画像も。

私が拾った猫元気かなぁ。引き取りたかったな。お金も無いしここペット禁止…あーあ。

 

頭の中の記憶は削除出来ないんですよね。そこが一番つらいところ。だから脳みそって嫌だなぁ、精神ってやだ。

LINEもブロック削除した、電話帳も消したから文面ちゃんと覚えてないけど、好きな人が出来たという言葉は覚えてる。前々から懸念してたよ。ちょこちょこ名前出してたからそうなるんじゃないかって不安だったよ。家に一緒にいても『ゲームしてくる』って出てったりしてたものね。その時から気付けばよかったんだ。目をそらさなければよかったんだ。一緒にいる意味ないって。本当になるなんて地獄だった。

妹にしか見えなくなっただって?私より年下の子と付き合ってるのに?

ライブ行くよりゲームしたいって呟き見なければよかったなぁ。

私の方から別れようって言ったら嫌だって言って聞かなかったくせに。あっちはそれを言うこと許されるなんて。ズルい奴め

誕生日プレゼントだったモンティ・パイソンのDVD貰っとくの忘れてた。AKIRAも返してほしかった。でも私も借りパクあるからどっこいどっこいか。

最初こそ友達でいたい、好きでいたい、なんてすがりついてたけど数ヶ月してようやくこんなん駄目だと思って削除したの我ながらいい決断だった。

こっちは忘れたいのにまだ忘れられそうにない。あっちは私なんて忘れたんだろな。

男の人は別名保存とか言うけど、あの人きっと上書きしてる。私が連絡先削除したようにあっちも私を削除したのだろう。私と違って、頭の中も全部。

 まだこんなこと言って馬鹿みたい。

なんだか私と関わった異性は皆誰かしらといい感じになって幸せそう。私は幸せじゃない。一人ぼっちがたまに虚しい。でも誰かと一緒は疲れる矛盾。私は恋のキューピッドじゃないよとのたまってみる。