にっき

働いてきました。人生初バイトです。

 

前職は明確に自分を責め立てる人間がいたけど現職場はそんな人がいない。

一日目だから世界が見えてない可能性はなきにしもあらずとしても、見聞きした感じ現職場のみんなは全員優しくて、蹴落とすこともせずむしろ互いを褒め合い協力しあう姿、一日でそんな拍手するの!?ってくらい褒め合って英気を養っていて驚いた。前職の怒号と陰口がなくて爽やか。

自分を責めているのは自分自分なのだと再確認しました。

面接の時点で社長が「自分を責めることはない」というようなことを言ってくださってたから、まぁアルバイトだからなぁって気軽に素直に受け入れられる。初日から自分の不出来さが嫌で泣きそうになったけど、アルバイトだからで乗り切れて良かったです。でも多分そのうち泣きます。

それでも家に帰って尚、負の感情がおさまらないので「メガトロン様のお褒めのお言葉集」を視聴したらメガトロン様べらぼうに慈愛の塊過ぎて別の意味で泣きそうになりました。大帝の「ぞ集」も視聴したら爆発しました。あのアニメ爆発なんて日常茶飯事だけどね。

声優さんについてあまり詳しくないくせにこんなこと書くのは恐れ多い身分ですが加藤精三さんと鈴置洋孝さんと政宗一成さんが日替わりで褒めてくださったら多分余裕綽々で生きていけます。そこに中田譲治さんと大塚明夫さんと飛田展男さんと子安武人さんがいれば無敵です。ぼくの考えた無敵パーティーはすごいぞ

 

 

 

家のトイレの電球が切れました。さして困らないので買い換えるのをしぶっています。

明日も乗り切るぞーエイエイオー

メガトロン様ついでにチャージマン研を久々に視聴したら実家に帰ったような安心感がありました。不安定さが逆に安心するから不思議なものですね。

悔い改めよ

いきなり物騒な書き始めだが、父親の首を絞めたことがある。

確か社会人3年目の冬あたりだった気がする。それで話を進めることにします。

 

常日頃からもう嫌だ、つらい、体調悪い、怖い、自分は役立たずのクズ、仕事辞めたいと思いながら働き3年ちょっと、とうとう耐え切れず父にそれとなくその旨をこぼすと「仕事はそういうものなんだから」「誰だってつらい、どこにでも嫌な人だっている」と一蹴されてしまった。もっともな意見なだけに否定出来なかった。辞める辞めないの決定権は本来私にあるものだけど、けれど私は決定権を父に委ねていた。母は体が弱く働けない。私が小さい頃パートで働いていた時期もあったけどやっぱり体調崩して辞めた。兄はフリーター。

父はまさに一家の大黒柱で稼ぎ頭、なので私は少しでも家計が楽になるのならと支えるべく高校就職したのである。あと大学行きたくなかった。どちらの道にせよ人間関係に困っただろうけど。

父は幼少時代から結構苦労した人生を送ってきたらしい。それを経て専門職に就き、定年を迎えるまで一貫してその仕事をしている。仕事をしていた、じゃなくて、今も仕事をしている。

 そんな父からして見れば私の労働年数で辞めたいだなんて甘ったれも同然であっただろう。私自身も辞めたいという気持ちは甘えだと自覚していた。だから何も言い返せず仕事を続け、またたまに辞めたいと父にこぼし、それを聞いた父は決まって上述の台詞で叱咤し、を繰り返し数ヶ月が経っていった。

そうしている内に私の鬱憤はフリーターである兄に向かった。兄のことは嫌いじゃないから兄弟仲はよかった。ただ、水面下で家計に金を入れず好き勝手している兄が憎くて羨ましかった。どうして兄は奔放としているのに私はこんなにつらい思いをしなきゃいけないんだ、差別だと歯噛みしていた。

まぁ今となっては無職である故私が家族カースト最底辺なんですがねHAHAHA☆大変申し訳ない気持ちでいっぱいになる。

 

 そんな日々を送っていたが、あることをきっかけ(そこは割愛)にストレスのピークに達して張り詰めた糸が切れてコップにたまった薄汚れた得体の知れないドロドロがとうとう溢れ冒頭に至った訳である。

「どうして私ばっかり」

今も馬鹿でガキみたいな精神だけど、昔の方が途方もどうしようもなく馬鹿でガキだった。子供なんてかわいい言い方よりガキの方があってる。

衝動的に座敷に座っていた父の肩を掴み力任せに押し倒し馬乗りになり、泣きつつ無言で父の首に両手の力を込めた。言い訳だろう、本当はあったんだろう、と読んでるあなたは思うかもしれないけど、本当に殺すとか殺さないとかそういう概念は無くて、自分の苦しみをただただぶつけたかった。その後のことは考えてなかった。

もっとグッと込めようとしたら、父は「いいよ」とただ一言こちらと目を合わせて、言った。やめろとは言わなかった。

その言葉を聞いた途端、力が抜けた。同時になんてことをしてしまったんだろうという悔悟と恐怖が脳内を駆け巡った。立ち上がり自室に逃げて布団をかぶってひたすら泣いた。ボロボロ涙を流しながらじっとしていると、居間から父のすすり泣く声が聞こえた。

事実は消せない。情け容赦無く襲いかかってくる。布団に逃げても現状から逃げられない。だから私は薬に逃げた。隠し持っていたレスタミンメイラックスをある分だけ飲んだ。じきに意識が朦朧として平衡感覚がおかしくなって部屋中ドタリ、バタリと起き上がっては倒れた。

意識が完全に途切れる合間に覚えているのは、父が私を抱き上げてるシーンで、次にハッキリと目が覚めるときちんと布団の中で私は横たわっていた。幸いにもその日は休日なので助かった。更に父は既に仕事へ行ったので会わずに済んだ。

一応記載しておくと両親は毒親ではない。

私自身が勝手に自分で自分をがんじがらめにしてそれこそ首を絞めて自滅したのだ。

父を避けたかったが一緒に住んでる以上顔を合わせざるを得ない。最初こそ心の壁を作って父と会話を交わさずにいたが、淡々と時間は過ぎていく。そうして父と私の間にあったヘンテコな壁は次第に脆く朽ち果て消え去り、父と普通に顔を合わせられるし会話も出来るようになった。まるであの出来事のことなどなかったかのように。それが出来たのは、時間と、なにより被害者であるにも関わらず優しく接してくれた父のおかげだ。それでも父の顔を見る度苦しくなる。罪悪感は消えることはないし消えちゃいけない。

 

 そんなこんなやってるうちに一人暮らしを始めたりなんやかんやで4年目満了で仕事を辞めた。そしてあれやこれやと今に至る。

 

今日、地元にちょっとした用が出来たので母に車で乗せてってもらった。車ないので。ペーパードライバーなので。

その帰りにボチボチ社会復帰の話になってやっぱり正社員にこだわらずに視野を広げたほうがいいかなぁって話になってどこの国のシャカイも現状厳しいよねーって話になって最終的にこの記事の要となる、父の首を絞めたことを今も後悔してる話になった。

母は「首絞めたの?」と聞き返してきた。母はそのことを知らなかった。ということは父は何も言わなかったのだ。自ら墓穴を掘ってしまった!!ジーザス!

もしかしたら知らないふりだったのかもしれないけどどっちでもいい。

 

恥ずかしさとあの時の後悔がまたぶり返し涙目になりながら助手席の窓越しから流れる景色を見てると母にこう言われた。

「後悔してるなら、もう心配かけないでね」

そんな、ご無体な!って思った。この文を書くにあたって、ご無体という言葉の使い方間違ってる?と思って調べたら『ごぶたい』じゃなくて『ごむたい』と読むのだと初めて知った。言葉の使い方も違ってるっぽい。どちらかというと痛いところを突かれたが正しい。母の口から出た『もう心配かけないで』はおそらく私が昨年の夏頃にODの末に急性薬物中毒でピーポーパーポーされ入院したことを指しているのであろう。

 

「心配かけないでね」という台詞は呪いの言葉のようだと思った。

自宅に帰るなり、昨夜吊るしたロープを解いてクローゼットにしまった。ODは1月中旬に別件でやらかし反省して以降既にやめて今も続いてる。

 

私は今後も馬鹿をやらかしかねない。だからこそこの文を書いたのだ。忘れるなよという戒め、懺悔。

あと反面教師になればいいかなーとかウヘヘヘヘヘ

いろんな人がもう散々言ってるけど、仕事が苦しくて嫌でもうこれ以上ダメだと思ったら、誰にどうこう言われようが辞めたほうがいいと思います。全くその通りだわーってウンウン頷く。でもなかなかそう簡単に事は進まないんだよね。自分以外のロードーシャも、カイシャも、それらを統べるシャカイも難しい存在だ。ひえーこわ!パネェよ!マジやべーよ!

溜め込みすぎると自分でも何しでかすか分からないものなんだなって身を持って実感しました。

私の場合は上述の形となって表れたけど、他の人だって自分の中の限界を超えたら他者を傷付けたり自殺したり過労死したりする可能性はある、というか現に起こって問題になってるわけなんだから。ヒエェやっぱり世の中こわい、おうちにこもってたい。

 

働くことは怖いけど、早く無職から脱出したい気持ちの方が大きいです。幾分でもいいから今よりかは成長したい。自分のためにも、親のためにも。お金も欲しいしね!ワハハ!

ブラック・ジャック その後

5日前に書いた記事にて紹介した「空からきた子ども」届いたので観ました。

 

べらぼうに良かったです。

 

このアニメを知るきっかけは昔NHK手塚治虫特集の予告でちょろっとだけアニメのシーンが出てたからなんですが、そのシーンが根強く記憶に残っていたからです。

声こそないけれどブラック・ジャックが叫びそして俯くシーン。

ずっとずっと観たかったんです。

念願叶ってそのシーンもお目にかかることが出来ました。

 

「はははははっ、ブラック・ジャック!天才外科医と呼ばれたお前が子ども一人の命も救うことができんのか!」

 

すごかった…アニメの表現、ブラック・ジャックの表情、大塚明夫さんの声、全部が素晴らしかった、めちゃくちゃリピート再生した。原作と読み合わせたらアニメオリジナルの台詞だった、この台詞を言わせようと考えた方に感謝。

胸ぐらを掴むシーンも良かった。ほんの一瞬しか映らない表情をスマホカメラにおさめるべく何回も停止しては巻き戻しを繰り返した。

手術シーンもしっかり描かれその後の展開も文句なし。

観れて幸せだった…

 

ブラック・ジャック30周年ボックスも届いたー!!

包装もトランク型と凝っていて、未収録話や複製原画から傑作選、時計やクリスタル像まで入ってて最高でしかなかったです。

いえー!さいこー!

 

真夜中、車を走らせていた。運転手は知らない男子高校生だった。

沈黙しながら実家の方で散々と見た道を走る。赤信号を待つ。

沈黙を破ったのは私だった。

「なんで私に執着するの」

ボソリと質問したら、彼は淡々とした声でこう答えた。

「はじめて嫌いって人に言われたから」

 

そんな理由かよと呆れた。恋愛小説のテンプレートみたいな奴だな。

好きでもないくせに、ことある毎に絡んできてうっとおしい奴だと思ったのに、反面何故かその言葉が嬉しくて私は泣きそうになった。

だから絆されて私はか細い声で「いいよ」と言って彼の手を握った。

 

どうしてこうなったか覚えてないけれど、そのシーンだけは鮮明に残っている。

 

その後どうなったかも知らない。

場面も視点も切り替わり、第三者目線で宮崎駿が嫌々制作した豚(ポルコじゃない)のカーレースを見ていた。夢の中でもそこは宮崎駿、ハラハラもさせられドキドキもさせられた。

他にもなんやかんやあった気がするけど忘れて起きた。そして現在に至る。

 

体が水分を欲していたので甘酒を飲んでいる。飲み終わったらもう一度寝る。寝れなくてもただ目を瞑ることにする。

 

冒頭、私が彼に聞いた台詞と、彼への気持ちは私の深層心理をよく表してるなぁと思った。

無理なものは無理

3時頃起きてついったのやつちまちま描かせてもらって、あとは適当に時間潰して、9時頃電話かけた。繋がらなかった。時間を置いてまたかけても繋がらなかった。

寝ることにした。

 

 

15時に起きたら死と無と食、その言葉以外がからっぽになってた。空虚。

シーザーサラダ食べて剤飲んで寝る。セロクエル出番だ!がんばえー!

誰も望んでいないのに推しを紹介する②

誰も望んでいないのに推しを紹介する① - 現実 

このシリーズです。注意事項は上記事の上文に書かれてあります。

 

 今回紹介させて頂くのは、言わずと知れた医療漫画の金字塔、ブラック・ジャックから漫画名通り、ブラック・ジャックこと間黒男だ。

無駄知識から始まるがブラック・ジャック連載し始めた頃のテーマは「恐怖コミックス」とうたわれていたが、途中から「ヒューマンコミックス」になった。

そしてご存知の方もいるかもしれないが主人公であるブラック・ジャックも実は設定がブレブレである。あの髪の毛のツートンカラーもはじめはツヤの表現だったし、母と自身に起こった悲劇の大元である人物達に復讐を誓っているが全員を始末することのないまま終わってしまった。でもまぁあんなに長期連載することになるとは予想だにしていなかったのでご愛嬌という名の贔屓をする。

 

今まで以上に気持ち悪いことを正直に書くと、ブラック・ジャックに本気で恋をした時期がある。

当時小学生だった私はお金もないので仕方なくコンビニに通い、置いてあったペーパーブック(よくある○○編特集!みたいなやつ)を立ち読みしていたのだが、好きすぎて目にするのがつらくて漫画を読む為のコンビニ通いを諦めた時がある程好きだった。そういう時に限って新聞の広告に彼の姿が載ってたりして目に入り悩まされた。だが時間と共にその恋愛感情は薄れ、純粋にキャラクターが好き、に変わってくれた。

このまま三次元の人と恋愛出来ずにブラック・ジャック一筋なのか?と不安にもなったので安堵した。しかし人間で異性という枠でなら理想のタイプは今でもブラック・ジャックである。病気である。ブラック・ジャック本人ならばこう言うことだろう。 

 

「医者は人のからだはなおせても、ゆがんだ心の底まではなおせん」

 

クールなキャラかと思えば結構表情豊かで見ていて飽きない。時にはお茶目な顔もするので見ていて飽きない。「ドラキュラーッ」と悪役になりきる姿は控えめに言って天使。っていうか1話の時点で(意味合いは違えど)「あの先生はきっと天使かもしれないね」と言われている。見ていて飽きない。

だけれどやはり冷酷な部分もある、が、それだって基本的には相手を思いやってのことだ。見限る時は相手が救うに足る人間じゃないからだ。簡潔に言えばツンデレである。

 

人間に限らずあらゆる生命に真摯に向き合う姿はかっこいいの一言に尽きる。救えなかったり胸糞悪い終わり方の時は己の無力感に打ちひしがれる姿が描かれることもある。ブラック・ジャックだって人の子だ、その人間くささも魅力の一つ。

ある回でせっかく救った人間が死んだ時、高らかに笑うキリコに向かって言い放つ名シーンは胸に打たれる。

「それでも私はひとをなおすんだっ!自分が生きるために!」

かっこよさの塊ではないだろうか?

他にも名台詞があるがキリがない。この記事を読んでくれているあなたも人生の中でブラック・ジャックと何かしら接点はあったでしょ?え?ない?嘘でしょ…?

 

ヤングブラックジャックについては黙秘させて頂く。率直に言うと私は原作厨だからだ。そして暗に表現すると、口が悪い文章になってしまう。あの作品が好きだという方には大変申し訳ない。

口が悪くなるわけじゃないが別の方が描かれたブラック・ジャックも割愛させて頂く。これも原作厨故である。

また、移植された皮膚は友人であった黒人のものなのだから皮膚の色は茶系統だろう、という意見はもっともであるが私は断固として青い皮膚しか認めない。

アンチではないが上述の理由でTVアニメもOVAも観る気がどうしても起きない。TVアニメに至ってはゴールデン番組特有の事情によりストーリー改変されたりしているから尚更起きない。もう一度書くがアンチではない。そんなんで本当にブラック・ジャック好きと言えるのか?と聞かれたらぐうの音も出ない。強いて出せるのならば原作厨だからだと言う。

 

さっき断固として青い皮膚しか認めないと言い切ってしまったが、ぶっちゃけOVAはめちゃくちゃ気になっている。しかしキャラデザが…少し…というここでも原作厨的思考があり葛藤し結局未視聴のままだ。

おそらく唯一皮膚が青い版アニメでありそして原作の絵にも近い、私の理想の作品「空からきた子ども」があるが、とても、とても残念なことにそれは2000年当時少年チャンピオン読者応募サービスでゲット出来るDVD及びVHSか、またはブラック・ジャック プレミアムエディションボックスに同梱されているVHSである為、手に入れることが難しい。VHSを手に入れたとしても我が家はブルーレイレコーダーなので視聴することができない。歯痒さしかなったが、思いがけないことにDVDを入手出来ることになった。遥か空にいるであろう漫画の神様へ向けて、両手を合わせ拝んだ。

 

中学生になりやっとコツコツ漫画を買い始め、無事全25巻揃った時の嬉しさったら半端なかった(あえて苦言を呈すなら、中古ではなく新品を買い揃えたかった。だがしかし中古でならねばいけない理由もある。理由は後述にて)

 

有名だがブラック・ジャックは重版されたコミック、文庫版、新装版、などにおいて未収録話が多い。それに伴い差別的な台詞も改変されていたりする。中古で買い揃えたのもこれが理由。そのままの台詞で楽しみたいからだ。『快楽の座』はどのコミックスにも収録されていない。『指』は後にタイトル、内容が修正されたものが出回っているが、修正前はやはりどのコミックスにも収録されていない。文庫版にのみ収録されていたり初期重版にのみ収録されていたり、リミテッドボックスにのみ収録等、頑張れば手に入れられなくもない、というか実際手に入ることが出来る予定(自慢)ものもあれば、それこそ『快楽の座』『指』のようにどうしても手に入れたいが無理なものは無理な話だってある。と思っていたら本物は手に入らなくてもちょっと手続きがややこしそうだが国立国会図書館で複写させて頂ける様子である。

というわけで履歴書を郵送後、すぐさま国立国会図書館へ向かった。

日がな働きたくない外出たくない動きたくないとかほざくくせに、興味あるものは無駄にアクティブさを発揮する。

会員手続き、よく分からないパソコン操作に苦しめられ司書さんに半泣きで教えてもらった末…………複写出来なかった。

他の方がすでに私の目的雑誌を利用していたのだ!!!!!どちらも!!!

その方が利用終了しないと複写出来ないのだ!!

そして奇跡的なことに、同じ日に同じことを考えて行動している人間が国立国会図書館の中のどこかに、同じ場所だけれど同じ場所じゃないどこかで存在していたのだ!!!前前前世!!!君の名は!!!!!

なんてタイミングの悪い!!!

 

そんなわけで遠隔複写サービスで複写を申し込むことにした。ネットで頼んだら複写したものを郵送してくれるのである。届くのをすごく心待ちにしている。わくわく!

 

まぁ本館に実際に行ったのですぐ会員登録を済ませカードの使用ができることになったのは結構な収穫だ。

あとやっぱりブラック・ジャックは今でも愛される人気作品なのだと改めて思った。

 

以上、ブラック・ジャック(間黒男)についてでした。

推しの紹介というか作品の紹介になってしまった。七色いんことミッドナイトが気になる今日この頃。

誰も望んでいないのに推しを紹介する①

就職活動と精神不安定の気分転換として、またしてもキモオタクの話をします。

一記事に一キャラ紹介する誰も得することのないシリーズです。

現在の特に好きな作品の推しの紹介及び思考です。

ネタバレもありますので気になる作品があるという方は読むの非推奨です。

めんどくさいので画像は付けてません。気になったら検索してみてねという不親切っぷり。

当然のごとく気持ちが悪いです。

自分のための文章です。

 

 

 

 

 

まず記念すべき一人目

ジョジョの奇妙な冒険5部のキャラクター、ディアボロである。

彼は5部「黄金の風」のボスキャラであり、そしてギャングのボスでもあるため、そのまんまボスと呼ばれていることが多い。そして各部ボスキャラクターの中で最ものヘタレ、小物キャラとして名高い。

何故かと言うと最初こそギャングのボスであり残虐で組織を裏切る、または自身を詮索しようものならえげつない制裁を与える為メンバーに恐れられ反逆を許さない圧倒的な力、後半までまともに姿も見せず謎に満ち、能力も未知数という強キャライメージだったのに、いざ姿を表すとすぐパニクった言動や行動を起こし、挙句その末路も悲惨なものであったからである。姿を表さないのも別の観点から見れば臆病。また各部ジョジョボス特有の、ある道具によってスタンドが強化され主人公達を苦しめるという展開がないことも理由の一つであると考えられる。

そんなディアボロであるがボスとして恥じぬ容姿のインパクトがある。まず頭部だがピンクの髪に緑色の斑点が付いており、一部から『カビ頭』と評されている。体も上半身裸体の上に謎の網を付けているので露出狂の変態なのか?と疑われそうな格好をしている(下半身は比較的まとも)初期影絵の時はスーツだったのに。が、「5部キャラの容姿って大体奇抜だから別に突出してるわけでもない…?」という錯覚に陥る読者も少なくない。

とまぁ初っ端からボロクソな文章を書いているが、それは読者による大体の総評価であって、私はヘタレキャラでも変態でもない、むしろカッコイイと思っている。実際に姿を表したときの表現といったらハチャメチャにヤバかった。かっこいー!!ってぞわぞわした(語彙力の著しい低下)

カビ頭呼ばわりだがその実あれはヒョウをイメージに自分で染めているのだ。

ヘタレ小物呼ばわりもされているがそうでもないと反論したい。主人公との戦いの分が悪かっただけだと。だって3部のボスの息子だよ?スタンドもチート級だよ?しょうがなくない?

主人公の活躍以前は前述の通り大規模なギャングの頂点として君臨し操るカリスマ性を発揮し、二度書くが制裁がえげつないという冷徹さを持ち、スタンドの力だって申し分ない、あるキャラを殺した時にはなぜ殺したと憎まれる行いをやってのけた程。まぁ戦闘に死は付きものであるし他の部の敵だって憎まれることをやっているし。私だって味方が死ぬ度に心を痛めた…っていうかなぜ殺した!とも思ったけれど。それでも私はディアボロが好きだ。

何より魅力的なのは二重人格者という設定である。姿形もメタモルフォーゼできる。もう一つの存在の名はドッピオという少年だ。彼はとても可愛らしい顔をしている。時代を先どった胸開きセーターを着ている。ディアボロにメタモルフォーゼした時はピッチピチのパッツパツになっていた。

とぉるるるるるんとか言い出すのも傍から見ればやばい奴だがそれはディアボロとドッピオとのやりとり上仕方のないことなのだし可愛い。電話持つ姿も可愛い。

ディアボロはドッピオの人格の存在を知っているが、ドッピオは自分の中にディアボロの人格があることを知らない。人格の交代はディアボロが行う。自身はボスに忠実で信頼されている参謀なのだとしか思ってない。これがまたディアボロに対して健気なのだ。ブチギレ文句を言いつけたこともあるが。彼がディアボロと文字通り別れた時の最後の言葉ったら救われない。ディアボロの末路も救われない。どちらも救われない。とてもつらくなる。

どの過程においてディアボロが二重人格になったのか?主人格なのはディアボロなのかドッピオなのか?それは現在も明らかにされていない。過去でさえ謎に満ちているのが想像力を掻き立ててたまらない。

というわけでディアボロの紹介でした。

最後に。避妊はしようね。あとここまで書いといてなんですが一番好きな部は7部です。