おでかけ


と呟いたものの「風強そう外出ないどこ」「起きたら昼だからもう家でだらだら過ごそう」「動きたくない」などという理由で先延ばしにしてましたが、今朝珍しく7時頃に目が覚めたし、二度寝したらやばいと思ったので行ってきました。


浅草駅から出たら景観にワーッ!ってなりました。わくわくそわそわ、興奮しながらあっちを見たりこっちを見たり。連なった数々のお店が賑わう姿は良いものですね。
なのに店並びは撮らなかった…撮りたい風景がありすぎて迷いに迷った末の結果である。あの時は目に焼き付けとけばいいかなって…やっぱり撮ればよかった…。
参拝とおみくじもしてきました。末吉でした。
甘酒を飲んでほっこりし、お土産に雷おこしもしっかり買っている最中ふと(太宰治のお墓ってどこだっけ…森鴎外と一緒だったような)という疑問がよぎり、購入後調べてみると三鷹禅林寺に眠っているとのこと。思案すること数秒

行こう!!

というわけでその足で三鷹に向かうのであった。
しかしこれが結構めんどくさかった。方向とか東京のどこにアレやコレがあって何線なのかはどうでもよかったけれど、三鷹駅についてから禅林寺に向かって歩くのが…。
グーグルマップに頼って歩いても迷う始末。前職場よりも距離ないはずなのに疲れるしもうやだ帰ろうかな…でもせっかく来たんだしと自分を奮い立たせて辿り着いたのでした。けど。
やはり墓地のどこに太宰治森鴎外の墓があるか、ちゃんと看板に書かれていたにも関わらず探すのに手こずりました。
ほんとにあるのか?と疑いつつもう一度看板を見直して再チャレンジ。
こっちのはずだけど自信がないなぁとぼやきながら、人様の墓をじろじろ見るのもなんだか良くない気がして(と書くと太宰治森鴎外も、お前の血縁と無関係だから踏み入れるのも見るのも良くないんじゃないかって感じだけど、そこのところはかつての文豪のもとを辿ってみたいってことで許してください)サッサと目を通していけばやっと見つけられました。当たり前だけどほんとにありました。すごい、とかそういうのでなく、ただ、満足感で満たされる。
それぞれお酒をお供えしてきました。太宰治のお墓には桜桃お供えしようかと思ったけど桜桃忌じゃないしいいやと思って桜桃味のお酒。
太宰治の人気ぶりはすごいですね。誰かしら定期的に訪れるんだろうなぁという具合に結構お供え物が。それに対して森鴎外にはお供え物がありませんでした。
太宰治もすごいけど!同じかそれ以上にすごいんだぞ!森鴎外森林太郎!偉そうに言えるほど知識ないけど!!そして当の本人達がそのことについてどういう気持ちは分からないけれど!!!

そんなこんなで、一年でアクティブに行動した日の五本指に入るであろう一日でした。

いろいろ。石川県、岩手県群馬県とか。なぜそこに行きたいか全部察した方はサイキッカー
田端にももう一度行きたいんですが、初めて行った道中でなぜか前歯がすっぽ抜けて唇縫った思い出が色濃く思い出されるので行きづらいのでした。