自由落下で貴方に急接近

少し気持ち悪いことを書いているのと、私かわいそうでしょみたいな文があるので自己責任です。

いつもそうじゃないですか、とかそういった意見は知りません。

 

 

 

地元帰ってきた。

散歩した。見事に何もないけど、やっぱり少し風景が変わってたりしている。

槍中村と勝手に呼んでいた近所の鶏は消えていたし、犬も見なくなった。

古い家は新築になっていたし、何もなかった土地にも新築住宅が建てられていた。

 

蛙が道半ばで干からび死んでいてかわいそうだったから近くの用水路に入れてあげた。

もう一匹も別の道で発見したからそっちも運ぼうかと思ったけど雨降ってきたから草むらに移動させた。

他にも何匹か見かけたけど流石に轢かれた蛙は運べない、ごめんね。余計なお世話だったかもしれない。

 

果たして飛び降り自殺出来そうな場所が見つからなかった。どの建物も低くて骨折で済んでしまいそうだ。

いざとなったら近くの市町村か別県に出向いて死にに行くか。

 

幼稚園の頃は何もしていないのに嫌いと言われはぶられ不登園気味だった。

小学校も何もしていないのに嫌いと言われたり先生が苦手だったり自分の陰口を聞いてしまったりとつらくて、そこそこ休んだ。

中学校はひたすら影が薄かったし特に記憶もない。熱だとかよっぽどのことがない限り休まなかった。

高校はほとんどぼっちで、DQNのいじりの対象だったりとスクールカースト最底辺だったけれど2年の時、ウイルス性胃腸炎で数日休んだ以外は休まなかった。

社会人1年目は仕事を覚えることに必死で、用水路に落ちて1日休んだ以外は出勤した。

社会人2年目になると見えなかった周囲の人間関係の軋轢や先輩としてのプレッシャー、他人との比較が苦痛になるも、それでも休まなかった。

社会人3年目になると更なるプレッシャーと比較による苦痛、親との不仲、契約社員やパートのひそひそ声や視線や評価、元恋人氏と一度別れたりと精神が完全に駄目になり有給が急激に減った。

社会人4年目、限界に限界が来て3月満了で辞めた。もはや有給はなく、欠勤状態だった。

6月から職練に通い始めるも、ついていけない上に、いつからか復縁していた元恋人氏と再度別れてODして入院して退校した。

ニートになった。

今年の春バイトを始めたけど夏に心身ともに駄目になって休みがちになり事実上のクビになった。

ニートになった。今に至る。

 

どうやら精神の強さは中高生の時がピークだったらしい。

 

高校のほぼぼっちは、クラスにいた一人の女の子がグループと不仲で一人ぼっちになってしまった時用の補填要員であり、他の子と仲良くなれたらこちらとは疎遠となってを繰り返していたからそういう意味でほぼぼっち。

 

「グループの子とうまくいかなくて一人は嫌だから友達になって!」みたいなことを言われた時、友達ってなんなんだろうなって思った。