震える手で必死に、腰を浮かす彼の袖口を握りしめて「好きです」と告白したのです。 ええ、ええ、伝えました。付き合ってください、とも、伝えました。何故とは。ただひたすらにあの瞬間でなければ、吐露出来なければついぞ叶うものではないと思ったのです。…
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