きみはベイビー日々はヘビー


■ - 現実

 ウワー!1年経ってしまった。

職業訓練?退校しちゃったよ!資格も取ってないよ!

金ないのに生きてるよ!死ぬの怖いもの!

再就職してないしてない…でもフリーターにランクアップしたのはとても偉い。偉いぞ私。

未だに先は真っ暗で見えないしだめだこりゃ。生きる意味もあやふやです。今も不安で押し潰されそうだ。

とりあえず自律と自立を目標にいきます。

 

 本当は分かってました。私がODと自傷するようになったのは前職のせいでも元恋人氏のせいでもなく、自分の疑心暗鬼による逃避故の自業自得だって。

本当は分かってました。いつか別れるって。取られるだろうって。分からないふりをしていたツケがきたんだ。

本当は分かってました。私の精神がボロボロになったのは前職の人間たちのせいじゃなくて、私自身の元来の弱さだって。

でもそんなのってあんまりじゃないですか。 

好意は憎悪に愛は嫉妬に

別れて1年経った。多分。いつ別れたか忘れたけど確かこの時期だった。

夏は嫌い。暑いし、体調悪くなるし、精神もだめになるし(いつもだけど)、別れたことを思い出す。

窓から指輪を投げるなんて少女漫画みたいなことしたな。探せばあるかな。探さないけど。

写ってる画像も消した。少しでも写ってる画像も。

私が拾った猫元気かなぁ。引き取りたかったな。お金も無いしここペット禁止…あーあ。

 

頭の中の記憶は削除出来ないんですよね。そこが一番つらいところ。だから脳みそって嫌だなぁ、精神ってやだ。

LINEもブロック削除した、電話帳も消したから文面ちゃんと覚えてないけど、好きな人が出来たという言葉は覚えてる。前々から懸念してたよ。ちょこちょこ名前出してたからそうなるんじゃないかって不安だったよ。家に一緒にいても『ゲームしてくる』って出てったりしてたものね。その時から気付けばよかったんだ。目をそらさなければよかったんだ。一緒にいる意味ないって。本当になるなんて地獄だった。

妹にしか見えなくなっただって?私より年下の子と付き合ってるのに?

ライブ行くよりゲームしたいって呟き見なければよかったなぁ。

私の方から別れようって言ったら嫌だって言って聞かなかったくせに。あっちはそれを言うこと許されるなんて。ズルい奴め

誕生日プレゼントだったモンティ・パイソンのDVD貰っとくの忘れてた。AKIRAも返してほしかった。でも私も借りパクあるからどっこいどっこいか。

最初こそ友達でいたい、好きでいたい、なんてすがりついてたけど数ヶ月してようやくこんなん駄目だと思って削除したの我ながらいい決断だった。

こっちは忘れたいのにまだ忘れられそうにない。あっちは私なんて忘れたんだろな。

男の人は別名保存とか言うけど、あの人きっと上書きしてる。私が連絡先削除したようにあっちも私を削除したのだろう。私と違って、頭の中も全部。

 まだこんなこと言って馬鹿みたい。

なんだか私と関わった異性は皆誰かしらといい感じになって幸せそう。私は幸せじゃない。一人ぼっちがたまに虚しい。でも誰かと一緒は疲れる矛盾。私は恋のキューピッドじゃないよとのたまってみる。

○ね夏

 

と茶化しているものの顔は人を○しそうな般若の表情でツイートしている。

食べれば気持ち悪くなり食べなくても気持ち悪くなる、同じように食べても食べなくても飲んでも飲まなくてもお腹が痛くなりトイレが友達。酒飲む気すら起きない。

会社早退した。申し訳なさで死にたくなる。時間内の必達件数は取ったから許してほしい。

 

夏を創造した神の脛を蹴ってやりたい。

海は好き。でも夏じゃなくても海は楽しめる。お祭りも好き。これも夏じゃなくても楽しめる。夏は嫌い。本当に嫌い。いいところって女の子の夏服が可愛いくらいしかない。(もちろん冬服でも可愛い)眼福だけど私は別に着なくていい。どうせ半袖の上に上着着るし。夏好きな人が嫌いなわけではないです。夏が嫌いなんです。ごめんなさい。

春秋冬でいいじゃねぇか

 

 

知らないおじさんがアパートに来て「電話が来てるよ」と電話線のない受話器を渡された。受け取ろうとすると腕を捕まれた。

「AVに出ようね」

みたいなことを、片方の髪の毛のないいかにもなおじさんに言われた。

「大丈夫」だとか「売れるから」だとか言葉が連なる中に「今の私のバイト先と提携してるんだ」という一言になにより驚愕した。いつの間にか入り込んでたAV嬢にも説得された。話しかけてきた際に口から謎の白い液体が吐き出され私の服についた。

これまたいつのまにか兄が間に入って無理矢理帰らせた。AV嬢が名残惜しそうにチラチラこっちを振り向いて見ていたから「さっさと出てってください」と言った。出て行ったら瞬時に鍵とチェーンをかけた。

頬をつねった。痛くなかったけど痛覚すらなくなるほど恐怖していたのかと勘違いし現実だと思いこんで怖かった。

兄に、なんでここにいるのかと問うたら「実家の方にもコールが3回も来たから(本名)のところに来た」と返された。スーツケースが部屋を占領して米も何袋か積まれてあった。

 

そこで目が覚めた。頬をつねると痛くなかった。なんだ夢じゃなくても痛くないんだと思った。しかし周りにはスーツケースが部屋占領し米袋が積まれていた。

正夢だったんだ!と絶望した。またおじさんが来るかもしれないという不安。バイト先がそんな提携をしていたの?と疑心暗鬼と失望。

とりあえず実家に戻った。玄関がなんだかかっこよくなっていた。

怖いけど、一人暮らしに戻りたいとも思った。どれだけ一人になりたいんだ。

誰かに相談しなきゃと思った。誰に?フォロワーさんに?困った。

頬をつねった。やっぱり痛くなかった。

 

また目が覚めた。頬つねりをした。今度はちゃんと痛かった。寝室の周りを見渡せばいつも通りの部屋で、兄が滞在するようのスーツケースなんてなかった。米袋もない。安心した。

 

最悪な夢だった。夢の中で夢を見るなんて初めてで怖かった。本当に夢でよかった。

夢だよね?

今日見た夢

精神的インパクトが強かったので上記ツイートの夢の出来事を詳細に書いた。だけです。

血の表現とかあるから気を付けてください。

 

エレベーターで女の子を刺した。

エレベーターは下へとおりていく。目的階に到着するまで彼女と二人きりだった。

「嫌だなぁ、死にたくないなぁ。つらいよ」

口、首、胸から血をこぼしながら女の子は呟く。

「私だって嫌だ。つらいよ。眠れないんだよ、毎日毎日そうなの、寝たいのに毎日毎日毎日毎日毎日」

私は見当外れな競い合いをした。女の子は気にせず「そうだったんだぁ」と、か細い声で言ったあと続けて何かを言ったけど、それは聞き取れないまま死んだ。

初めて人を刺した。殺した。罪悪感がすごかったけど仕方のないことだと思うようにした。

 

2人目は男の子。小さいけれどお調子者で、聲の形の永束くんみたいな子で、彼は弱いのに果敢に真っ向からこちらに挑みかかったけど私は彼をすぐさま刺した。

「5分だけ、一緒にいてよ」

一人目の女の子と同じくやっぱり最後の言葉を血と共に吐いた。どんな台詞だったか忘れた。でも私は聞き入れて5分一緒にいた。

苦しかった。また刺してしまったこと、なのに自己防衛と称して気軽に刺せるんだと納得してる自分がいること。

 

3人目はデビルマンの妖鳥シレーヌとか、けもフレに出てくる頭に羽生えてる女の子だった。けもフレよく見たことないから分からない。

彼女は強かった。けどやっぱり私は刺した。前述2人より影が薄くて、無言ですぐ死んだ。

 

人を刺し殺したという事実が重くのしかかって精神がグラグラなのに反面冷静な自分もいた。

それでもやっぱりつらかった。苦しくて苦しくて仕方なかった。苦しいのは刺された子たちだろうに。

刺した3人をどこかの階段の踊り場に横たわらせて、泣きながら一人一人に「ごめんね、ごめんね」と謝った。

2人目の永束くんに「✕✕くん、ごめんねぇ」と謝ったとき彼は笑いながら「僕の名前、○○だよぉ」と訂正して息を引き取った。最後の最後までお調子者で、胸が痛んだ。

 

日番谷冬獅郎に「ねぇ日番谷さん」と呼ぶ。日番谷冬獅郎こちらを見る。

「私を殺してください」と頼むと日番谷冬獅郎は即「分かった」と了承した。殺すことをなんとも思っていないとはこの人プロだなと感心した。

 

「前と後ろどっちがいい」と聞かれたので「痛いですよね、痛いですよね、後ろから人思いに心臓を一突きして下さい」とリクエストした。

正座をして待てども背後から衝撃が来ることはなかった。

振り向いて「早く刺して下さいよ!」と懇願しても彼は「いや、何十通りもあるからどう刺そうかと」と悩んでいてグダグダしていたら目が覚めた。

 

とても最悪の寝起きだった。

 

 

実はこの日番谷冬獅郎の夢小説(語弊のある言い方)の前にお母さんの腰を殴る夢を見ていて、その夢でもやっぱり泣きながらごめんなさいごめんなさいこんなつもりじゃなかったと謝り倒すものだった。

口論になってお母さんがビンタしてきたからこちらもお母さんの腰を殴った。お母さんは腰が弱いのに、知っていたのに私は腰を殴ってしまった。お母さんは苦悶の表情を浮かべながら腰に手をあてしゃがみ込んだ。

抱きしめてひたすらごめんなさい、ごめんなさいと謝っていた。

 

どちらにせよ最悪な夢であった。

日番谷冬獅郎もトバッチリである。